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京セラ 美術館・ファインセラミック館

これも、昨春の記録。

空を見上げるのが まぶしい日に行った 京セラ本社ビル
                        撮影 : 全て2005.4.下旬
京セラ 美術館・ファインセラミック館_b0048766_9351322.jpg


どーん と。


ねっ。


1階には、
京セラ美術館

初めて見た 乾隆ガラスというものが美しかったです。
質感にも配色にも発見・再発見があります。桃色と黒の組み合わせって、甘い毒があって魅力的・・・とか。

平山郁夫 先生の絵なども、ゆっくり見られますよ。
   詳しくは、上のリンクから、行ってみてね~。

そして、2階は、
京セラファインセラミック館
セラミックって、そもそも何? ということから、
技術開発による変遷について や、医療用・宝飾品などの活用例も見られます。
美しいマイセンも飾られていましたね。

そうそう、クレサンベールって、
「=人工宝石で、原料を型に流し込んで作る」・・・ようなイメージを持っていたのだけど、
全くそうではなくて、
宝石の素を、整えた環境に入れて、再結晶するのを待って、育てるのだそうです。
つまり、自然の中で起こることを再現しているのだということ。
・・・知らなかった。。。(でもやっぱり、縁がない・・・)。

私が、とてもとても興味を持ったのは、Part-Cのところ
   上のリンクから、C-16・17あたりを見ると、小さく写っているのだけど、
部品たちが、とても美しいのですよ。
天皇家の宝物についていそうな文様のようだったり、
近未来への扉を感じさせるような形状だったり と、スケッチしたくなるような美しさ。
 (スケッチ後の使途は不明・・・笑)。

京セラ 美術館・ファインセラミック館_b0048766_9341257.jpg


そして、

ビル東西の外壁には、
パネルが取り付けられており、
太陽光発電 になっているんですね。



京セラさんといえば、
私のPHS端末は、京セラさんの製品(京ぽん・1)なので、勝手に親近感を感じております。
セラミック館内で質問に答えてくださった広報の方に、
「お世話になってるんですよ~」なんて、話したりして(笑)。


駅の真ん前といった便利な場所にあるわけではないのですが(バス停はすぐだけど)、
入館者が少なく、ゆったりした空間で、逸品をゆっくり見られるので、
わざわざ行く価値はあると思います。


京セラ株式会社 本社 (HPはこちら
【所在地】
〒612-8501 京都市伏見区竹田鳥羽殿町6

【代 表】
TEL:075-604-3500

【アクセス】
近鉄京都線または、地下鉄烏丸線「竹田駅」下車、
北西口より市バスで「パルスプラザ前」下車
(「竹田駅」より約5分)

【開館時間】 午前10時00分~午後5時00分
【休館日】   土日、祝日、当社休業日および展示品入れ替え時

入場無料。さすがっ!メセナな京セラさん。
ただし、京セラさんの’営業日’のみの開館です。土日祝+αは、開いてません。ご注意下さいませ。
くわしくはHPをご参照下さい。

by stutiyi | 2006-06-03 23:55 | 京都でぶらり  

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